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肉加工品(ハム・ソーセージ・ベーコンなど)のプリン体含有量

 ウインナーやハム、ベーコンなどの肉加工品は、原料となる肉に比べてプリン体含有量が少なくなりがちで、全体的にプリン体が少ない食材であると言えます。例えば、ボンレスハムは100gあたり74mg、ウインナーソーセージは46mg、ベーコンは62mgとなっています。ただし、プリン体が少ないと言っても、、肉加工品には脂肪分や塩分が多く含まれていますので、食べ過ぎには注意しましょう。

<この記事の著者>
 メディカルアーカイブ所属
 薬剤師 松田俊浩※

肉加工品のプリン体含有量


食品名 プリン体含有量
(100gあたり)
プリン体含有量
(1食・目安)
ボンレスハム
74mg
15mg
(1食20g)
プレスハム
64mg
13mg
(1食20g)
生ハム
138mg
28mg
(1食20g)
ウィンナーソーセージ
46mg
23mg
(1食50g)
フランクフルトソーセージ
50mg
25mg
(1食50g)
ベーコン
62mg
9mg
(1食15g)
サラミ
120mg
36mg
(1食30g)
コンビーフ
47mg
24mg
(1食50g)
レバーペースト
80mg
12mg
(1食15g)

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<この記事の著者>
 メディカルアーカイブ所属 薬剤師 松田俊浩※
<著者の略歴>
 痛風全般はもちろんのこと、血液の病気や栄養学を専門として活動しており、痛風の正しい知識や食事療法の指導を行っている。